出産準備

【コロナ禍の帝王切開で出産】入院バッグの中身|あってよかったもの・絶対に必要なもの

今回は、帝王切開で入院するときに、必ず必要&あると便利なアイテムをご紹介します!

私は第一子が逆子のため、予定帝王切開で出産しました。

その関係で、第二子も帝王切開しました!

1度目の入院のときに準備が足りず困ったことがあったので、

今回はその反省を踏まえて準備をしました。

そこでこの記事では、2度目の帝王切開を終えた私が

実際に入院バッグに入れたアイテムを
どどんとご紹介します!

この記事でわかること

  • 帝王切開の入院時にあると便利なアイテム
  • その他、入院中に必要な全アイテム

帝王切開でなくても、出産入院中に必要なアイテムもご紹介します!

この記事を読めば、入院バッグの中身がすべてわかります。

帝王切開の入院バッグ

通常の分娩とは異なり、予定帝王切開では陣痛が来る前に手術を行います。

そのため、陣痛用のバッグは不要です。

そのかわり、帝王切開では手術の前後は動けなくなります。

必要なものをすぐ取り出せるように手術ポーチを準備することをお勧めします!

1人目の時には荷物を分けておらず、助産師さんに必要なものを取り出してもらう際に手間取らせてしまいました...

とてママ

手術ポーチの中身

手術前後は動けないので、必要なものを身の回りに置いて置けるように
1つのポーチにまとめておくと便利です!

ペットボトル用ストローキャップ

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帝王切開後は、麻酔が効いている間は動けませんし、麻酔が切れてからは痛くて動けません。

ベッドのリクライニングを操作する元気もなければ、起き上がる気力もありません。

回復室から個室に移動した後も数日は使うことになりますので、このアイテムは必須です!!!

商品によっては付けられないペットボトルもあります!事前にチェックすることをお勧めします。

帝王切開用産褥ショーツ

帝王切開の場合、産院で用意してくれることもあります。

が、サイズが合うかはわかりませんので自分で準備する方が確実です。

手術前に着替えをしますが、朝から履いていくとスムーズです。
またもしものために、1枚はポーチに入れておくと安心です。

着ていた服・下着を入れる袋

ジップロック Ziploc 袋 フリーザーバッグ Lサイズ ガロン GALLON 大容量 152枚 (38枚×4パック) フリーザー 保存袋 冷凍保存用バッグ FREEZER ダブルジッパー 食材保存 冷凍 電子レンジ対応 フリーザーパック L

どんな袋でもいいのですが、手術着に着替える際に、着てきた服や下着をまとめる袋があると便利です。

回復室から個室に移動する際に、まとまっていると運びやすいですよ。

今回出産した産院では、大きなビニール袋を用意してくれていました。

BGM用のCD

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私が出産した産院では、手術中に好きな音楽を流してくれることになっていました。

はじめての手術で緊張するのですが、BGMに好きな曲が流れていると少しだけ安心します。

もし、帝王切開でもバースプランの希望を出せる場合には
好きな音楽を流してほしいと希望してみてください!

とてもおすすめですよ。

マスク

コロナ禍において、マスクは必須ですね。

予備のマスクは入院バッグの中にも入れておく必要がありますが、
手術ポーチの中にも念のため入れておきましょう。

メガネケース

帝王切開の手術はコンタクトNGです。

メガネをつけることになりますが、
外した際にしまうケースを手元に置いておくと便利です。

私はすっかり失念していました!

ベッド脇に直接置いていて、
危うくメガネを落としてしまうところでした。

盲点になりやすいので、チェック漏れがないようにしましょう。

モバイルバッテリー

手術のあと個室に移動するまでは丸一日あります。

その間、とにかく暇。

スマホをいじる時間が増えるはずです。

家族と連絡することもあるでしょう。

すぐ充電できるようにモバイルバッテリーは必須です!

ワイヤレスイヤホン

これは、なくてもいいですが、あると便利です。

周りから聞こえてくる音が気になり、ゆっくり休めません。

そんな時にノイズキャンセリング付きのイヤホンがあれば、

少しでも自分の世界に浸れます。

アンカーのワイヤレスイヤホンは持続時間がとても長いので、
すぐに充電できない環境にとてもおすすめです!

これらのほかに、

・医療用着圧ソックス
・帝王切開用腹帯
・傷を保護するテープ

が必要ですが、おそらく産院で準備があるはず。

気になる方は事前に確認しておきましょう。

あればよかったー!なアイテム

今回の手術で、持ってくればよかった!と感じたアイテムがあったので追記します。

それは、「汗拭きシート」!!!

術後は熱が上がり、かなり汗をかきます。

もちろんシャワーもお風呂も入れません。

産院から身体をふくための紙のおしぼりは
2回ほどもらうタイミングがありました。

が、そんなんじゃ全然足りない!

というわけで私はずっとむずむずと不快感が続く状態で過ごしました。

手術した日から3日経った朝のシャワーがどんなに気持ちよかったことか。

これから帝王切開される方には、「汗拭きシート」を
手術ポーチに入れておくことをおすすめします!

共通で必要な入院アイテム

では、ここからは、帝王切開に関わらず
入院中に必要なアイテムをご紹介していきます!

全員必要なもの

  • 筆記用具
  • 母子手帳
  • 健康保険証
  • 診察券
  • 印鑑
  • 貴重品
  • 必要書類
  • マスク
  • スマホの充電器

特に説明はいりませんね!

なお、オリジナルの出生届を持参される方がいるかもしれません。

病院で準備している出生届の他に作成するとなると、
別途書類作成代としてプラスで料金がかかる場合があります!

事前に確認しておきましょう。

私が出産した産院では、産院オリジナルの出生届があり、別の用紙に記入するためにはお金がかかると言われました!

とてママ

あると便利なもの

Wifiのモバイルルーター

コロナの影響で、入院期間中は面会謝絶の場合がほとんど。

家族と連絡を取るためにテレビ電話をする時間が増え、
データ使用量は爆上がり!

私が出産した産院では、無料でwifiが使えたので通信量の心配はありませんでした。

しかし、そうではない場合はモバイルルーターを準備するか、

入院期間中だけでもデータ容量が多いプランに
契約にしておくことをおすすめします!

スマホスタンドorアーム

赤ちゃんを抱っこしながら連絡を取ったりするので、

ずっとスマホを持っているのは大変です。

コンパクトに準備したいならスタンドで十分ですが、
角度調整がしにくいのがデメリット。

私は前回スマホスタンドだと不便だったので、
今回はアームを新たに持参します!

…かなりかさばりますけどね。

育児日記

これはぜひおすすめしたいです!

出産後なかなか余裕も体力もありませんが、記憶はすぐに薄れてしまいます。

記録として出産時の様子や想いを書き残しておくと、
あとから思い出とともに振り返ることができますよ。

ただ、個人的には
授乳時間やおむつ交換の時間を記録するなら
手書きよりもアプリをおすすめします。

なぜなら、記入する頻度が多すぎるので、手書きだと続かない可能性が高いからです!

カメラ

スマホのカメラだけでも十分ですが、

もし写真撮るのが好きな方なら、カメラを別に持っていくことをおすすめします。

赤ちゃんは毎日成長するので、入院期間中だけでも顔や体がどんどん変化します!

一度しかやってこない瞬間ばかりなので、カメラがあるとより記念になります。

パソコン・タブレット

これは趣味の領域ですが、

スマホの画面だけでは物足りない!という方は持っていきましょう。

動画を見たりする際に便利ですね。

ただ、入院期間中に動画を見て楽しむ余裕はないと思うので、

ブログを書きたい、仕事を少ししなければならない

という方以外はあまり必要ではないでしょう。

洗剤

産院によっては、コロナの影響で追加で荷物を持ってきてもらえない場合があります。

着替えの交換ができなければ、多めに下着を準備する必要があります。

でも大量に持っていくのは大変ですよね。

洗剤があれば自分で洗えるので、予備が少なくても安心ですよ!

サコッシュ

貴重品やスマホ、筆記用具などを持ち歩けるように

小さめのショルダーバッグがあると便利です。

母乳パッドやピュアレーンなども入れておけば

授乳室などでさっと使うことができますよ!

赤ちゃんが産まれたあとも、ちょっとした小物を持ち歩くのに便利です!

とてママ

ちなみに、私が愛用しているのは、
Topologieのサコッシュです。
ポケットがたくさんあるので重宝しています!

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ママ用グッズ

授乳ブラ

【ベルメゾンオリジナル】 シリーズ累計298万枚突破! 産後用 綿混 瞬間授乳 ブラキャミソール 肩紐シンプルタイプ ◆ M L LL ◆◇産後 ママ 授乳 授乳キャミ 授乳インナー ブラキャミ 授乳ブラ クロスオープン ノンワイヤー

入院中はとにかく楽に授乳できることを優先しましょう!

人目をはばかる必要はありません。

春夏の気温が高い時期は
ブラとキャミの一体型がとても便利です!

1人目の時にベルメゾンの授乳用のブラキャミを購入しましたが、全くへこたれないので2人目でもそのまま使う予定です。

産褥ショーツ

これは出産後、悪露の確認のときに使われます。

診察時だけ履いていればいいので、数枚あれば十分。

その他は夜用のサニタリーショーツでも過ごせます。

特に、帝王切開用の産褥ショーツは
手術直後だけ使うと思っておけばいいので、
予備と合わせても2枚あれば大丈夫!

夜用生理用ナプキン

お産パッドを用意する方もいると思いますが、
量が多いときに使うLサイズは産院で用意してくれることがほとんどです。

それ以降は量が減ってくるので、夜用の生理用ナプキンがあれば十分。

わざわざ産褥パッドのMサイズやSサイズを準備する必要はないでしょう。

母乳パッド

これは、母乳の出具合なので個人差がありますが、
多めに準備することをおすすめします!

基本的には、授乳のたびに交換します。

単純に計算しても、

1日10回×左右2枚×入院期間7日分=140枚

必要になります!

産院でも用意がありましたが、全く足りず。家族に追加分を持ってきてもらいました!

とてママ

熱さまシート

これも個人差がありますが、カチカチになるお胸を冷やすために。

私の場合、母乳の分泌が多すぎて常にカチカチ。
産院で借りた保冷剤をブラに仕込んでました。

そうでもしないと、熱くて熱くて。

退院後も数日間は冷えピタを胸に貼って、なんとか胸のカチカチを抑えている状態でした。

とてママ

保冷剤はすぐ溶けてしまうし、寝るときにずれてしまうので
今回は冷えピタを持参します!

ま、母乳の出は出産してみないとわからないので
わざわざ買わなくてもいいでしょう。

ただ、もし家にあるなら数枚でもあると安心です!

ピュアレーン

乳頭保護剤であれば、正直どんなものでもOK。

ただ、初めて出産される方は絶対にあったほうがいいです!

赤ちゃんも母乳を飲むのが下手、ママも不慣れ。

体勢が悪いせいで、うまく乳首を吸えず傷ついてしまうことも。

そんなときに、乳頭保護剤は役に立ちます。

入院期間中から使って乳首を柔らかく保ちましょう。

ママ用スキンケア・コスメ

ママ用のスキンケア用品も忘れてはいけません。

なかなか余裕もないので時短で済むアイテムがあると便利ですよ。

入院中はスッピンでも、退院時にはお化粧しますから
化粧ポーチも忘れずに。

コンタクト洗浄液

コンタクトを使っている方は、お忘れなく。

ママ用爪切り

帝王切開は入院期間も長いので、爪切りがあると安心です。

短く保って、赤ちゃんを傷つけないようにしましょう。

腹巻

夏でもクーラーなどによる冷え対策は必要です!

特に、病院内では温度調節ができないので
着るもので調整する必要があります。

Sowanの腹巻が低価格なのに素材がしっかりしているので
とてもおすすめです!

靴下・レッグウォーマー

これも腹巻と同じく、冷え対策です。

出産後も冷えには気をつけて過ごしましょう。

着圧ソックス

帝王切開、経膣分娩とに関わらず、とにかく出産後はむくみます!

帝王切開の場合は、医療用のソックスを履きますが、
それがかなりキツイ!

術後は履き替えることができますので、別に用意しましょう。

私はイウミーの着圧ソックスを数年来愛用中!

メディキュットよりも優しい肌触りなのに
しっかり締め上げてくれます。

妊娠する前からずっと履いているので、
妊婦健診の際に確認する浮腫は常にマイナスでした。

退院着

退院時に赤ちゃんとパパと記念撮影することがあります。

気合を入れるのであれば、持参してもよいでしょう。

私は、特に何も準備はしませんでしたが…

赤ちゃん用グッズ

保湿剤

産院によっては、ドライケア(ドライテクニック)というのを行なっていて、
退院まで沐浴を行わないことがあります。

その場合にはわざわざ保湿剤を持っていく必要はありません。

ただ授乳の際、母乳が顔にかかってしまう、
口から吐き出してしまうなどの場合に、
そのままにしておくのは気になりますよね。

そんな時にちょこっと口の周りにぬれる保湿剤があるも便利です。

ミニサイズのベビーワセリンやベビーオイル、
サンプル品などあれば安心ですよ。

退院着

こだわりたい方は、持参しましょう。

ただ、産院によってはベビードレスのような装飾がついたようなものは着せてくれなかったりします。

どんなものを持ち込んでいいのか、事前に産院に確認しましょう。

フォトプロップス

フォトプロップスがあるとよりかわいい写真が撮れます。

赤ちゃんの各パーツとサイズを比較したり、
数字カードをそばに置いてみたり。

とにかくかわいいので、おすすめです!

実際に準備したアイテム写真

最後に、今回の帝王切開で実際に準備したものを写真でご紹介します!

このブログの最後には便利なリストも作って載せてありますので
合わせて参考にしてくださいね!

産院で準備されていたもの

借りられたもの

私が出産した産院では、以下のものを借りることができました。

  • 入院中のママ用パジャマ
  • バスタオル、タオル、シャンプー、トリートメント、ボディソープ
  • ドライヤー、ヘアアイロン
  • 授乳クッション
  • 円座クッション
  • 保冷剤(←今回はレンタルできなかった!)
  • 手動搾乳機
  • 電動搾乳機
  • ミルトン
  • ベビーウェア、寝具、授乳用品
  • 赤ちゃんの口を拭くガーゼ
  • 赤ちゃん用爪切り
  • ミトン(必要に応じてつけてくれる)

もらったもの

退院時にもらえるものが、一式部屋に用意されていました。

前回のバッグよりシンプルで使いやすいものに変わってた!
  • おむつ
  • おしりふき
  • 粉ミルク
  • 哺乳瓶(ピジョンの母乳実感)
  • お産パッドL・M・S
  • 母乳パッド
  • 清浄綿
  • ガーゼ(新品なので入院中は使えない)
  • 赤ちゃんの退院着(病院名入り)
  • ママ用スキンケア用品(サンプルセット)
  • 歯ブラシ、コップ、タオル
  • スリッパ
  • 退院時の選べるプレゼント

これらのものを入院期間中に使っていきます。

赤ちゃん用のおむつは、足りなくなれば随時補充してくれました。

産院で準備がなければ、自分で準備!

私が出産した産院ではここまで準備をしてくれるので、
入院バッグはかなりコンパクトで済みます。

母子手帳さえあれば大丈夫だよ、とも言われたくらいです。

ただ、これは産院によってまったく異なります!

もし上にあげたアイテムの中で
借りられない・もらえないものがあれば
自分で持っていく必要があります。

何が必要か、事前に産院に確認しておきましょう。

産院に事前に確認すること

  • 入院時に必要なもの
  • 産院で準備があるもの
  • 売店で購入できるもの
  • 入院中に家族と荷物のやり取りができるか

入院前に上の4点を確認しておけば、
無駄なものを余分に持っていくことがなくなります。

ご自身が出産する産院で聞いてみてくださいね。

まとめ|便利なアイテムリスト

いかがでしたか?

具体的な準備物のイメージは湧きましたか?

ただ、ここまでのアイテムをいちいち遡って確認するのは大変だと思います。

そこでアイテムリストを作成しました!

ご自由にダウンロードして、お使いください。

あくまでも個人使用の範囲内でお願いします。無断複製・無断転載は厳禁です。

みなさんのご参考になれば幸いです。

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