今回は、我が家で使っているチャイルドシートのご紹介です!
選んだ理由や使い心地などをレビューしていきますので、
どこのチャイルドシートにしようか悩んでいる方はぜひ最後までお付き合いください。

チャイルドシートはいつまで使うもの?
チャイルドシートは子どもの命を守る大切なものです。
いつまで使うものかご存じですか?
法律では6才までの使用が義務付けられています。
が、シートベルトを安全に使用するためには身長140cmが必要です。
つまり、チャイルドシート(ジュニアシート)は
6才未満は使用義務があり、身長が140cmに達するまでは使用が推奨される。
まずは、これをしっかりおさえておきましょう。
でないと、チャイルドシートを選ぶ際に、どの対象年齢のものがいいのか混乱することになります。
こちらの記事にわかりやすく説明されていますので、ぜひご覧ください。
チャイルドシートの着用義務
1人目のチャイルドシートは【joie チルト キャノピー付き】
ここでは実際に我が家で選んだチャイルドシートをご紹介します!
本当に購入したかったのは、ジョイーのエブリステージ(廃盤)だったのですが、
何を間違ったのかこちらのチャイルドシートを買ってしまいました。
この経緯については、こちらの記事でご紹介しています。
「超ロングユース」のチャイルドシートを検討している方はぜひご覧ください。
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【痛恨のミス!】2人目のチャイルドシート購入後に気がついた衝撃の事実
選んだ理由
- 0才〜12才(←勘違い!正しくは0〜4才)まで使えるのに、値段が安かったから
- キャノピー付きだから
- 6.5kgと軽量だったから
- シートベルト式だったから
順番にご説明していきます。
対象年齢の割に金額が安かったから
これは、完全に勘違い!
新生児から12才まで使えると思い込んでいたので
この金額は安い!と思っていました。
でもよく考えたら0才〜4才まで使えるものでも、13,000円は破格ですよね。
キャノピー付きだったから
もし車の中で寝てしまっても、暗い環境を作れるのがいいと思って
キャノピー付きを選びました。
かなり大きいので、これがあれば日差しもカットできます。
実際の感想は後ほど詳しくご紹介します!
軽量タイプだったから
車を2台所有しているので、チャイルドシートを乗せ替える必要がありました。
そのため、軽量であることは必須。
ジョイーのチルトは6.5kgしかないので、妊婦だった私でも軽々運べました。
(もしエブリステージを買っていたら8.3kgだったので、チルトでよかった...!)
軽いと安全性に不安を感じるかもしれませんが、
「ECE R44/04」という現行の安全基準を満たしているので安心です。
固定方法がシートベルト式だったから
2台所有している車のうち、サブで使用している車がISOFIX非対応の車だったので
シートベルト式のチャイルドシートが必要でした。
固定の仕方が面倒だと聞いていましたが、確かに慣れるまでは大変そうでした。
真夏に夫が汗をかきながら何十分も格闘している姿を、
私はクーラーが効いた室内から眺めてました。
ただ、何度も付け替えているうちに慣れて、
今ではあっという間に取り付けてしまいます!
必要に迫られて選んだシートベルト式ですが、
ISOFIX式よりも軽量コンパクトなので、
頻繁にチャイルドシートを乗せ替える我が家にとってはよき選択でした。
新生児から現在(1年8ヵ月)まで使った感想
現在まで使用してきて、感じた率直な意見は、
- 車に乗る機会が少ない
- コスパ重視
という方にはおすすめ!ということです。
詳しくご紹介していきます。
よかったポイント!
- 軽いので付け替えが簡単だった
- キャノピーはあれば便利!でも夏場は注意が必要
- 回転式でなくても問題なかった
チルトで良かったと思えるのは、軽かったこと!
シートベルト方式なので慣れるまで装着が面倒ですが、
頻繁に乗せ替える必要があった我が家では、軽量タイプに助けられました。
(ちなみに現在は、乗せ替えることがなくなったので固定したままです。)
キャノピーがあれば暗い環境にしてあげられるので、非常に役立ちました。
ただ盲点だったのは、夏場は温度がこもるということ!
色が黒いから余計だと思いますが、キャノピーで完全に覆ってしまうと
チャイルドシート内がとても暑くなり使えませんでした。
また、回転式のシートでなくても特に不便なことはありませんでした。
長女は車の中で眠れない赤ちゃんだったので、
回転式だったとしてもその機能を持て余していたことでしょう。
いまいちポイント!
- 頭を固定するクッションがフィットしない
- リクライニングできないので、寝るには辛そうな姿勢
- 姿勢が安定するまでは車に乗る頻度が少ない方が安心かも
いまいちポイントは、値段相応の機能性だと言わざるを得ませんね。
クッション性が低いので首がすわらないうちは頭が安定せず…
心配な時はタオルを挟んで対応していました。
また、ベビーモードでは130°で固定なのでなかなか苦しそうな姿勢で、
よく寝れるなーと感心したものです。
生後10ヶ月までは週末に短距離しか使用しなかったので特に問題はなかったのですが、
月齢が低い時期から毎日車に乗るようであれば、
もう少しクッション性が高いもののほうが安心感があります。
懐かしい写真が出てきたので
サイズ感などのご参考までにご覧ください。
出生時の体重は約2,500gでした。




2人目のチャイルドシートを選ぶ際のポイント
1人目の時の反省点をふまえて、2人目のチャイルドシートは以下の点を重視して選びました。
- 体に負担をかけない姿勢を保てる
- 適度にコンパクト
- キャノピー付き
- ISOFIX式
順番にご説明していきます。
体に負担のない姿勢を保てる
2人目の場合は、1人目の時と違って、
生後間もない頃からおそらく毎日車に乗ることになります。
そのため、不安定な頭をしっかり支えられる高いクッション性と、
なるべくフラットに近い状態にできるリクライニング機能は必須だと考えました。
かといって、後部座席に2台チャイルドシートを乗せるので、
完全にフラットになるベッド型は大きさ的に(値段的にも)不可でした。
適度にコンパクト
同じ対象年齢のチャイルドシートでも、大きさはかなり異なります。
分厚いクッションに覆われているものは、
全体としては大きいのにシート部分は小さめなことが多いです。
この大きさで本当に4才まで座れるの?と疑ってしまうほど。
一方でコンパクトすぎても、クッション性が低くかったり
それこそ4才まで使用できるのか疑問なサイズだったりします。
そこで、4才までしっかり座れるシートサイズを確保しつつ
高いクッション性もあるものを選びました。
キャノピー付き
1人目の時にキャノピー付きのものを買って便利だったので、今回もキャノピー付きを選びました。
どれだけ車内で眠ってくれる赤ちゃんかはわかりませんが、
暗い環境を作ってあげられるというのは、大きなメリットです。
不要であれば外せばいいだけですし、付いていて損はしませんよ。
ISOFIX方式
今回はもうチャイルドシートを付け替えることはないので、
簡単に、かつ確実に装着できるISOFIXを選びました。
難点としては重たい・大きい・値段が高い、などが挙げられますが、
やはり取り付けミスが起きにくい構造なので安心です。
ISOFIXに対応する車種であれば、ISOFIXのチャイルドシートがおすすめです。
2人目のチャイルドシートは【joie Arc360° キャノピー付き】
以上の点を踏まえて、我が家が選んだのは、こちら!
2台目も結果的にジョイー製となりました。
選んだポイント
- 前向きでも後ろ向きでもリクライニング可能
- 回転式の中でも低価格設定
- コンパクトかつ座面スペースがしっかり確保できる
Arc360°は、後ろ向きの場合150°までリクライニングできます。
チルトが130°で固定だったことに対して+20°傾けることができるので、
より楽な姿勢を確保してあげられそうです。
また、ISOFIXかつ座面が回転するチャイルドシートを3万円台で購入できるメーカーは他にありません。
キャノピーがなければ2万円台で購入できます!
今回、回転式を選んだのは、念のための保険です。
子ども2人を車に乗せるために、
なるべく負担をすくなくする作戦です!
そして店頭で見た時に、ジョイーのチャイルドシートは
コンパクトなのにしっかり4才まで座れそうな大きさでした。
ただ、子どもがどれくらい成長するかはわかりませんので、
この金額なら2才、3才までしか使えなくても許容できるかなというのが正直なところです。
まとめ

いかがでしたか?
1人目のチャイルドシート選びの反省をふまえ、2人目用の選び方についてご紹介しました。
joieの商品は機能とコストのバランスがよいので、
個人的にはとてもおすすめのブランドです。
私は、チャイルドシートに7万も8万も払うのなら、
3万円で買って、余った5万円で別のものを買ってあげたいと思ってしまいます。
どこにお金をかけるのかはご家庭の判断ですが、
賢いお金の使い方をしていきたいものですね!
