家づくり

北洲ハウジングのメリット5つ|施主目線で感じたデメリットも大公開

悩めるママ

北洲が気になるけど、他のメーカーと比較してどこが優れていて、どこがマイナスなの?

そんなお悩みの方に、施主目線でずばっとお答えします!

とてママ

我が家は家づくりのパートナーに「北洲ハウジング」を選びました。

このブログでは、契約に至るまでの4ヶ月間で蓄積した膨大な量の情報を随時発信していきます。

家づくりに不安がある方は、このブログを参考にして後悔のない家を作ってくださいね。

よければ、こちらの記事もあわせてお読みください。↓

北洲ハウジングを選ぶメリット5点

では早速北洲ハウジングのメリットをご紹介していきます。

  • メンテナンスコストが低い
  • ランニングコストが低い
  • 要望取りに時間をかけてくれる
  • 最初から設計士とICが打ち合わせに同席
  • リモート打ち合わせが可能

メンテナンスコストが低い

北洲は「グッド・エイジング」という考え方のもと、長い年月の間住み継がれる家を目指しています。

歳月に負けない家を建てること。 そしてそれを、きちんと手入れしながら住み続けること。 ーよい住まいは、年を経るごとに美しくなる。 それが北洲の「グッド・エイジング」という考え方です。

出典:北洲ハウジング Good Ageing

そして、北洲はもともと建築資材の小売からスタートした会社です。

今も優れた建材を海外から輸入し、販売しています。

北洲ハウジングで家を建てれば、その質の高い建材を標準仕様やオプションで使うことができます!

とてママ

当然イニシャルコストはかかりますが、長い目で見た時にメンテナンスコストを低く抑えることができます。

例えば、屋根や外壁については、

  • メンテナンスフリーの陶器瓦(標準仕様)
  • 塗り替え不要の外断熱アルセコ(オプション仕様)

を採用することで、

  • ガルバリウム鋼板屋根(10〜15年で塗り替えが必要)
  • ジョリパット塗装(15〜20年で塗り替えが必要)

を採用した時よりも、

30年間でかかるメンテナンス費用は半分以下で済みます。

ランニングコストが低い

北洲の家は、「HEAT20G2をクリアする性能」+「C値平均0.49」が担保されています。※

断熱アルセコを採用した場合

出典・北洲ハウジング公式HP

「HEAT20G2」という言葉は聞き慣れないかもしれません。

これは、断熱性能のグレードをあらわしたものです。

HEAT20G2とは?

関東圏を基準にすると、従来よりも半分以下のエネルギーで室内の温度を適温に保つことができることを示しています。

ZEH(ゼロエネルギーハウス)の基準よりもはるかに厳しい基準です!

とてママ

ただし、断熱性能だけが高くても意味がありません。

家にスキマがあれば、せっかくあたためた空気も外へ逃げてしまいます。

そこで気密性が重要になってきます。

気密性とは?

気密性は「C値」で表示され、数値が低いほど気密性は高くなります
計算では算出できず、実測が必要になるやや面倒な数値です。

表示義務はなく、かつ計測が必要な数値なので公表していないHMは多くあります。

とてママ
出典・北洲ハウジング

しかし、北洲では全棟でC値を計測します。

その平均値がなんと0.49!

これは、35坪の家にすきまがハガキの半分以下の大きさしかないことを示します。

C値は1を切れば優秀といわれることから考えると驚異的です。

断熱性も気密性も高い北洲ハウジングの家は、

光熱費で見てみると、1/2〜1/3も削減可能になります。

月々で考えても、年単位で考えても、非常に大きな違いになります!

とてママ

要望取りに時間をかけてくれる

注文住宅の打ち合わせでよく聞く話として、間取り迷子になってしまうことです。

とてママ

何度も間取りを提案してもらっても、気に入らない、なんか納得できない、

と、無限ループに陥ります。

これは、ハウスメーカーが単純に「広さ」をベースとした希望しかヒアリングしないからです。

しかし、北洲ハウジングでは「暮らしインタビュー」という「暮らし」をメインとした聞き取りをします。

リビングでは何をして過ごすのか、家事動線はどうしたいかなど事細かくインタビューされます。

(インタビューを受ける前に、A3のヒアリングシートも事前に提出します。)

家庭によって時間は異なるそうですが、長い場合だと1日がかりで10時間以上も費やすのだとか!

我が家は2回にわたって6時間以上かかりました!

とてママ

その甲斐あり、ほとんどの場合で大きな間取り修正が発生しないそうです。

我が家も例に漏れず、ほぼ初回提案の間取りで契約しました!

とてママ

設計士とインテリアコーディネーターが初回打ち合わせから同席してくれる

ここはとても重要なポイントでした!

たいていのハウスメーカーでは営業さんとの打ち合わせで進めることがほとんどです。

でも、北洲では間取りの相談を始める最初の打ち合わせから設計士さんとインテリアコーディネーターさんが同席してくれます。

設計士が打ち合わせに同席するメリット

  • 要望を叶えた間取りが期待できる
  • 構造的な問題もカバーした上で提案してくれる

ICが打ち合わせに同席するメリット

  • スイッチやコンセント位置、照明計画を踏まえた間取りが期待できる
  • 打ち合わせの内容を細かく把握しているので、イメージ共有がしやすい

リモート打ち合わせ可能

可能であれば対面が望ましいですが、我が家はほぼリモートで打ち合わせしました。

とてママ

というのも、

家づくりを始めたのが、次女の出産のために里帰りをしている時でした。

展示場がたまたま実家の近くにあったので、初期の打ち合わせは展示場で行ないましたが、
そのうち臨月の身体で1歳半の娘を連れて展示場に行くのが難しくなり、夫だけが参加することに。

また自宅にもどってからは、展示場も営業所も高速を使って1時間以上かかる場所にしかありません。

そこで提案していただいたのが、zoomやGoogleミートを使ってのリモート会議。

これが非常に便利!

リモート打ち合わせのメリット

  • 打ち合わせ中に子どもがぐずってもカメラOFF&ミュートにして対応できる
  • 図面やパースは画面共有で確認できる

しかし、デメリットもありました。

リモート打ち合わせのデメリット

  • 電波が繋がりにくいときがある
  • 色の再現性は壊滅的に悪い

打ち合わせ中に繋がりにくくなると、一時中断する必要が出てきます。

その点は確かに不便ですが、事前に電波環境を整えておけば問題にはなりません。

また、仕様を決める際は画面上ではとても決められないのでサンプルを全て送ってもらいました

そのため、色決めに関しても不便さは感じませんでしたよ!

とてママ

床材から始まり、建具カラー見本、壁紙やカーテンなど膨大な量のサンプルが届いたのはいい思い出です。

「北洲が気になるけど、近くに展示場や営業所がない」という方は、リモート打ち合わせも念頭において検討してもよいでしょう!

北洲ハウジングと契約して感じたデメリット

とは言え、北洲にはメリットばかりではありません。

打ち合わせを通じて感じたデメリットを正直にお伝えしていきます。

  • 保証内容が大手ハウスメーカーに劣る
  • 建設可能エリアが限られる(展示場・営業所がない)
  • 全て任せるとかなり高級な家になる

保証内容が大手HMには劣る

これは事前にわかっていたことですが、やはり気になるところです。

北洲ハウジングと他の大手ハウスメーカーを比較すると、以下のようになります。

  1〜30年目 31年目〜 サポート窓口
大手HM 無償点検・
無償メンテナンス
無償点検・
有償メンテナンス
年中無休・
24時間対応
北洲ハウジング 無償点検・
有償メンテナンス
有償点検・
有償メンテナンス
日祝休み・
9〜17時対応

家の金額は大手HMとそこまで変わらないのに、保証内容が薄い印象です。

北洲ハウジングとしては、

  • 家づくりに自信があるのでメンテにかかる費用が少ない
  • 必要に応じて自分たちで手入れをして長く住んでほしい

ということのようです。

自分の家ですから大切に住みたいとは思っています。

ただ、

家づくりに自信があるとはいえ、今後の改善に期待するところです!

とてママ

施工エリアが限られる(展示場・事業所が少ない)

北洲が建設可能なエリアは岩手県・宮城県・福島県・栃木県・埼玉県(それぞれ一部エリアを除く)となっております。

出典:北洲ハウジング よくあるご質問

私が住む埼玉県には展示場が川越市に一つと、事業所が大宮にしかありません。

非常に質の高い家づくりをしているのに、限られたエリアでしか建設できないというのはとても残念です。

北洲が建設可能なエリアに住む予定の方は、ラッキーですよ!

とてママ

全部任せると高級な家が出来上がる

お金に余裕がある方は気にするポイントではないでしょう。

しかし、予算に限りがある我が家にはびっくりすることが何度もありました。

「居室だけではなく、玄関から廊下まですべて塗り壁?」

「トイレのカウンターを造作するだけで60,000円!?」

「全館空調システムで200万!?」

北洲ハウジングでは初回提案時には細かい仕様の金額が書かれた見積書

打ち合わせ時には変更点を反映した資金計画書をその都度作成してくれます。

ここできちんと内容を確認しておかないと、

あとから「え、そんなに高いんですか?」ということがおきます。

工夫次第で減額可能ですので、確認を怠ってはいけません。

どのハウスメーカーでも言えることですが、すべて丸投げするのは避けましょう

まとめ|東北・埼玉に住むなら北洲ハウジングはおすすめ!

我が家は他に住友林業や積水ハウスも検討していましたが、最終的には北洲ハウジングを選びました。

北洲ハウジングは家づくりを始めてから知ったメーカーです。

正直不安がないわけではありませんでした。

しかし、打ち合わせを重ねるごとに良い家が建つという確信が持てました。

もしあなたが、「夏は涼しく、冬は暖かい家」・「長く住み継いでいく家」を建てたいのならば、

北洲ハウジングは自信を持っておすすめできるハウスメーカーです。

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