絵本

【これで解決】絵本なんて知らんぷりだった娘を絵本好きにした方法大公開

悩めるママ

絵本の読み聞かせに全然集中してくれない!
うちの子は絵本に興味がないのかしら?

我が家の娘もそうだったので、
不安になる気持ちはとてもわかります!

とてママ

絵本の読み聞かせについて悩みや不安がある方は、ぜひ最後までお読みください!

この記事でわかること

  • 絵本に興味がない子も絵本好きになる方法
  • 絵本好きになる読み聞かせのポイント
  • その子にあった絵本の選び方

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絵本を読んでも興味を示さなかった時期の話

我が家の長女はいくら絵本を読みかせようとも、

絵本に興味を示さず、いつもどこかに行ってしまうような子でした。

うちの娘は絵本が好きじゃないの?

もしかして何か発達に問題があるのでは!?とまで心配した時期もありました。

でも、本当はそうではありませんでした。

その反省点も含めて、まずは実体験をお伝えします。

生後3ヶ月ころから読み聞かせスタート

生後3ヶ月ころからガラガラなどのおもちゃで遊び始めるとともに、
絵本の読み聞かせをスタートしました。

2〜3ヶ月ごろになると、ぼやけていながらも相手の目や鼻、口などの顔のパーツも徐々に見えるようになります。

出典:たまひよ

どんな絵本を読み聞かせればいいのか全くわからなかったので、

赤ちゃん向けに研究された絵本をチョイスしました!

かおかおどんなかお」と迷いましたが、こちらの絵のほうが私の好みだったので、こちらを選びました。

やはり赤ちゃん研究されているだけあって、娘もじっと見ていました。

もいもいシリーズは全部よき!おすすめです!

特に赤ちゃんのときは、「もいもい」と「モイモイとキーリー」が大好きでした。

独特なオノマトペと鮮やかな絵が娘の注意をよく引いてくれました。

「もいもい どこどこ?」と「うるしー」は1才過ぎてからも大好きな絵本です!

購入当初はそこまで反応を示しませんでしたが、ズリバイし始めた時期からブーム到来!

少し離れたところに置いておくと、この絵本めがけて進んできてくれました。

しかしこの時はまだ、気がつきませんでした。

絵本よりも動きたい!遊びたい!な娘に成長することを…

ブックスタートをきっかけに図書館通いが習慣化

ラッキーなことに、娘は2回ブックスタートを経験しています。

生後4ヶ月のときに当時住んでいた千葉県で。

その後引っ越し、生後10ヶ月のときに今住んでいる埼玉県で。

ブックスタートの内容やタイミングは自治体によって異なるので、
長女の時はとても運が良かったです。

そのときにもらった本はこちら↓

ただ、この時期はこれらの絵本には興味を示さず、しばらく本棚に眠ることに...

しかし、最初のブックスタートを生後4ヶ月で経験したことがきっかけで図書館通いが習慣化!

とてもよい機会になりました。

自治体のサービスに感謝です!

とてママ

赤ちゃんの好みはよくわからないので、せっかく絵本を買っても我が家のようにハマらない場合があります。

赤ちゃん絵本はまずは買うより図書館で借りることをおすすめします!

これもだめ?不発に終わった絵本

図書館では赤ちゃん向けの絵本がたくさん用意されていました。

わかりやすく並んでいたので、片っ端から借りてくることに。

しかし、あれもだめ、これもだめ。

借りてくる絵本はことごとく不発。

その一例をご紹介します。

0歳向けの有名どころなのに、なぜ!?

当時の私は、とても焦りました。

でも、赤ちゃんにも好みがあるのかな?と思い、懲りずにいろいろ借り続けました!

補足ですが、ここでご紹介した絵本は1才を過ぎてから全てお気に入りに!
購入して家で何度も読んでいます。やはり名作は名作でした…!

とてママ

生後10ヶ月前後に反応がよかった絵本

一般的には、絵本の読み聞かせは生後10ヶ月ころからがいいと言われています。

ひとりひとりちがいはありますが、赤ちゃんは10ヵ月くらいになると、お母さんやお父さんの言葉を聞きながら絵本を楽しむことができるようになります。

出典:福音館書店

しかしその時期でも不発に終わる絵本がほとんでした...

ただ、反応が良かった絵本もあります!

その共通点が、音・リズムが楽しい絵本でした。

大人には意味がわからないような絵本のほうが
娘は喜んで見ていたように思います。

もこ もこもこ」も「ころ ころ ころ」もはまらなかった娘ですが、
なぜかこの絵本には反応を示しました!

不思議…

今でも穴に指を入れて遊びながら読むほどお気に入りです。

これはもう、ただひたすらにリズムが楽しい!

めくるたびに笑顔になる娘です。

赤ちゃんのときは、お昼寝前にこれを読むと
急に眠たそうしていたことを思い出します。

夜寝る前にもピッタリな絵本です。

三浦太郎さんの絵本はどれもおすすめ!

赤ちゃんのときにはこの絵本オンリーでしたが、
今ではどの絵本を読んでも好反応です。

上の2冊のおかげで、娘はてんとう虫とパンダが大好きになりました!

どのポイントが気に入ったのか全くわかりませんが、
てんとう虫とパンダが出てくる絵本はとにかく喜びます。

今では他の絵本の中にてんとう虫が出てくるだけで大興奮です。

1才で出会った3冊が娘の絵本好きを突然開花させた!

音やリズムが楽しい絵本には反応していた娘。

他の絵本には見向きもしませんでした。

しかし、とある3冊に出会ったことで、それまで読みきせても全く反応しなかった絵本にも急にハマり出しました!

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実は、この3冊を借りたのは”ある狙い”がありました。

この3冊を借りた狙い

  • 動物に興味ありそうな気配を感じたので、もともと好きな「音」との掛け合わせて興味をそそる狙い
  • 実生活の自分の行動と絵本の内容を結びつける狙い
  • ももんちゃんと自分を重ねて想像力を駆り立てる狙い

それが見事に狙い通り!だったかは定かではありませんが、娘は「読んでー!」と何度もおねだりするようになりました。

これを機に、10ヶ月頃までに読んで無反応だった絵本も好きになるのですから、さらに驚きました!

このことから学んだ教訓

娘の行動をよく観察して、その時期に最適な絵本を与えてあげることが大切

一度扉が開いてしまえば、あとはもう絵本が楽しい世界へといざなってくれます。

とにかく絵本嫌いを脱することができて一安心したできごとでした。

とてママ

今振り返って思い当たる反省点

当時を振り返ると、娘が絵本に興味を示さなかったのは私にも原因があったのだろうと反省します。

それは、

『この絵本のどこがおもしろいのかしら?』と疑問に感じながら読み聞かせをしていたことです。

おそらく娘は、絵本を心から楽しんでいるわけではない母の内心を敏感に感じ取っていたのだと思います。

その証拠に、私が忙しくて読み聞かせを簡単に済まそうとすると、好きな絵本であっても自分から絵本を閉じてしまいます。

その度に、「あ〜しまった。」と反省するのです。

絵本を読み聞かせる側もちゃんと絵本の世界に入り込むことがとても重要だと感じました。

子どもを絵本好きにする方法

ではここからはいよいよ、子どもを絵本好きにするためのポイントをご紹介していきます!

生後3ヶ月から1才になるころまでほとんど絵本に無関心だった娘を前に、

私が試行錯誤した中で、効果的だったものを厳選しました。

絵本は楽しい時間!ママ自身が楽しんで

読み聞かせをしているのにちゃんと聞いてくれないと、必死に聞かせようとしてしまいがち!

赤ちゃんに無理やり注目を促したり、動きたい子どもを制したくなりますよね。

でもそこはぐっとこらえて、どっしり構えていましょう。

絵本の時間が"義務”や”強制”の時間になってしまっては、ますます絵本から遠ざかってしまいます。

また、私の経験上、必死さや緊張感は子どもに伝わってしまいます。

ママ自身がリラックスして楽しい気持ちで絵本を読むのが大切です。

子どもがどこかへ行ってしまっても最後まで読む

読み聞かせを始めた途端どこかへ行ってしまうなんてこと、ありますよね。

そんなときでも最後まで読み切ってしまいます。

強制終了させられたら諦めるしかないけど、そうでないときは1人でも楽しんで読んでいました。

実は聞いてないように見えているだけで、子どもは全身で声を聞いています。

絵本と実体験を結びつける!

これが一番重要だと感じました!!

私は話し相手が娘しかいなかったこともあり(さみしいけど、それが現実)

娘にひたすら語りかけていました。

それこそ実況中継です。

お散歩中は

「お空が青いね〜」「鳥が飛んでいるね〜」

キッチンにいたら、

「これがトマトだよ〜」「大きなにんじんでしょ〜」

などなど。

はたから見たら完全に変な人ですが、気にせず外でもベラベラ喋っていました。

とてママ

その延長で、絵本の中に知っていそうなものが出てきたら、セリフを無視して話しかけていました。

「にんじんはこの間キッチンで実際に見たことがあるね〜」
「お散歩の時に見つけたお花に似ているね〜」

その逆も然りです。

「てんとう虫は絵本でも見たね〜」
「自転車がチリンチリン〜」

こういったやりとりを繰り返すうちに、娘は絵本を読んでいる最中でも、

何か気がつくことがあると、すぐに教えてくれるようになりました!

逆に、話題にしているものに関係する絵本を持ってきたりすることもしょっちゅうです!

絵本と現実をうまく行き来することで、両者への興味がますます高まることを、娘の姿を見て感じました。

絵本を選ぶポイント

娘が絵本を好きになるまでの間、気をつけていたポイントをご紹介します。

1才でも0才向けの絵本を選ぶ

娘が1才前後でも、赤ちゃん向けの絵本ばかり借りるようにしていました。

最初は1才前後で、ぐりとぐらシリーズや、レオ=レオニさんの絵本を借りていましたが,全然はまらない。

読み聞かせる時期が早過ぎた!と反省。

絵本に興味がない子どもに、長いお話を聞かせても集中できないのは当たり前ですよね。

0才向け絵本の特徴

  • 文字が少ない
  • 絵だけで展開がわかる
  • 音やリズムが楽しい
  • 色や線がはっきりしている

身近なテーマを選ぶ

いきなりファンタジー要素の強い物語を読むと、赤ちゃんは混乱してしまいます。

まずは、生活と密着したテーマを選ぶことをおすすめします。

我が家では絵本と現実を結びつけることを意識していたので、この点は特に意識していました。

この2冊は特におすすめ。

そして、『ももんちゃん』シリーズで有名なとよたかずひこさんの
「おいしいともだち」「たのしいいちにち」シリーズの絵本も娘は大好きで、何度もお世話になっています。

とよたかずひこさんの絵本にかなりハマっているので、別の記事で詳しくご紹介しますね!

とてママ

もっと絵本の選び方について詳しく知りたい!という方は、
こちらの記事を参考してください。

合わせて読みたい
【保存版】絵本選びに迷ったら!|おすすめ絵本と便利なリンク集付き

まとめ|絵本は楽しいスキンシップの時間

今回は、我が家の娘が絵本好きになるまでの方法やポイントをお伝えしました。

読み聞かせのポイント

  • 絵本の時間は楽しくリラックスした時間、決して強制しない
  • 読み聞かせをするママ・パパが絵本を楽しむ
  • 子どもが途中でどこかに行っても気にしない

読み聞かせは”こうでなくてはならない!”なんてことはありません。

大切なのは、親子で楽しむこと。

読み聞かせに悩んでいるご家庭の参考になれば幸いです。

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